相続税はあらかじめ準備しておくという人は少なく、相続税の申告をしてから納税までに時間が少なく、相続税を支払うことが出来ないケースもあります

相続税は基本としては現金一括払いで納税する必要がある税金になっていますが、支払うことが出来ないときには相続税を分割して支払うことが出来るようになっています

この相続税を分割して支払うことが出来る制度を延納制度といいます。この延納制度は原則5年以内に相続税を分割して支払う制度で、管轄する税務署長に申し出て延納の許可を得る必要があります

この延納を行う場合には、一般的な利息と同じように利子税を支払う必要があります。実はこの利子税は3.6~6.0%とかなり税率が高いため、中には銀行でお金をかりてとりあえず相続税を一括で支払い、銀行に返済をした方が安く済んでしまうこともありますので、よく考えて延納制度を利用する必要があります。

この利子税の年率は相続財産の中の不動産などが占める割合や延納機関によって決定されます。また延納制度を利用するためには、いくつかの要件を全て満たす必要があります