相続した財産が思いのほか多い場合、相続税が重くのしかかってきてしまうことがあります。例えば、山林を所有していた親が亡くなってしまった場合、子どもたちにはこの山林も相続財産として相続することになります

しかし、この山林というのは意外に相続税が高く、相続税の計算をしてみたら、驚くほど相続税が高くてとても支払うことが出来ないというケースもあります

この山林以外でも、土地を持っていた農地を持っていたなどのケースでこの驚くほど高い相続税がかかってしまうという場合があります。

このような高くて相続税を支払うことが困難な場合には、相続そのものを放棄することができます

では、放棄した相続できるはずであった財産はどうなるかというと、国に納めることになります。このケースは物納に似ているように思いますが、物納と異なる点として相続放棄をすると他に相続したい財産がある場合でもすべての遺産を放棄することになってしまいます

しかし、物納の場合にはその物納する財産以外は相続することが出来ます。ただ、物納する財産は財産的価値があるものでなければならないため、相続税が高くなる財産を選んで物納するということはできません